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アングルシューティングとは?ポーカーでのNG行為を解説

アングルシューティングとは?ポーカーでのNG行為を解説

ほかのボードゲーム同様、ポーカーにもプレイを楽しむためのマナーがあります。ポーカーを始めたばかりなら、マナー違反にならないように振る舞いたいものです。

今回は、アングルシューティングをはじめとした、ポーカーのマナー違反を解説します。

目次

アングルシューティングとは

ポーカーでマナー違反になる行為のひとつに、アングルシューティングがあります。アングルシューティングは、ルール違反すれすれの不正行為により、戦いを有利に進めることです。

代表的な例は、強い役を持っているときに、相手にコールまたはレイズさせるために、自分の役があたかも弱いような発言をすることです。

間違ってベットしたと見せかけて相手のコールを誘う行為や、チップがすべて見えないように故意に隠す行為もアングルシューティングの一種といえます。

アングルシューティングは故意かどうかの判断が難しいことから、明確なルール違反にはなりません。しかし、ほかのプレイヤーを陥れるため、道徳的に認められない行為です。

ポーカーの魅力は、プレイヤー同士の心理戦ではあるものの、アングルシューティングはその心理戦を妨害する行為であり、ゲーム自体の魅力も損なわれてしまいます。

アングルシューティング以外のマナー違反となる行為

アングルシューティング以外にも、マナー違反になるような行為があります。ここでは、ポーカーをプレイするときに気を付けたい6つのマナー違反を解説します。

スローロール

スローロールは、最後に自分のハンドを見せるときに、もったいぶってゆっくりとカードを公開する行為を指します。

相手よりも自分が強いハンドを持っていることが明らかな場合、特に嫌がられる行為です。相手に期待させておいて、少しずつ公開することで、嫌味のように思われます。

しかし、初心者の場合は意図せずにスローロールになるケースもゼロではありません。初心者で悪意がなければ、上級者ほど気にしないでしょう。

複数回チップを賭ける(ストリングベッド)

ストリングベットは、ベットするチップを一度に置かず、少しずつ置いていく行為を指します。

どのくらいのチップをコールするか、発言した後に複数回に分けて置くことは問題ありません。しかし、指定枚数のコールがないまま、またはレイズとだけ発言して複数回に分けてベットする行為はマナー違反です。
少しずつベットする間に、ほかのプレイヤーの反応をうかがいやすくなったり、揺さぶりやすくなったりすることが理由に挙げられます。テキサスホールデムではルール違反なので注意しましょう。

他人のプレイに口を出す

他人のプレイに対して口を出すことも基本的にはマナー違反です。

プレイ中に横から行動を指示する発言もありますが、プレイヤー側からすると気持ちの良いものではありません。初心者であっても、プレイを重ねて自分でポーカーを楽しみたい人も多いでしょう。

友達同士でのプレイや初心者からアドバイスを求められたときは容認されることもありますが、公式大会ではNG行為となります。

フォールド後に自分のハンドを言う

フォールド後にどのカードを持っていたか、自分のハンドを明かすのはマナー違反です。

フォールドしたプレイヤーがハンドを明かすことで、残りのプレイヤーがどのカードをハンドしているのか予測しやすくなり、プレイに影響が出てしまいます。ポーカーの楽しみそのものが損なわれてしまうでしょう。

同様に、フォールド後に、ほかのプレイヤーのハンドを推測できるような行為をすることもNGです。

自分のハンドを友達などに教える

友人も交えてポーカーをプレイするときに、自分のハンドを友人と共有したいという気持ちもあるでしょう。しかし、ハンドをほかのプレイヤーに見せる行為はあまり好ましいものではありません。

ほかのプレイヤーに見せることで、ポーカーのゲーム性が損なわれてしまうためです。

また、テキサスホールデムにおいては、「Show one, Show all」の原則があります。ひとりに見せたら、全員に見せなければならないというルールです。

役を推測されやすくなるなど、ハンドを公開する行為にメリットはありませんので、見せびらかすのは避けた方が良いでしょう。

時間をかけすぎる

難しい場面で時間をかけるのは必要ですが、悩む必要のない場面で無駄に時間を使う行為はマナー違反となります。例えば、自分がアクションする場面で、周りのプレイヤーと話が弾んでプレイが進まないなどです。

なお、相手がプレイに時間がかかっている場合、クロックを要求することで強制的に限られた時間内で相手をプレイさせられます。

ただし、本当に時間が必要な場面においてクロックを要求することは、相手への配慮を欠いた行為でマナー違反となりますので、クロック要求のタイミングにも気を付けましょう。

ポーカーをプレイするときに押さえておくべきマナー

ポーカーでマナー違反となる行為を紹介してきましたが、プレイヤー全員が快適にプレイできるようにするには何を心がけるべきなのでしょうか。ポーカーをプレイするときに押さえておきたい5つのマナーを紹介します。

順番を飛ばしてプレイしない

ポーカーをプレイする際は、順番を守ってプレイしましょう。ほかのプレイヤーの順番を飛ばしてプレイする行為はマナー違反となります。

誤った順番でアクションすると、意図せず自分の情報を相手に与えてしまうだけでなく、ゲームの進行にも悪影響を与えてしまうためです。故意でなくとも順番を飛ばしてしまった場合はペナルティが科されることもあります。

カードを他人に見られないようにする

ポーカーでは、自分のカードが見られないように自分で守る義務があります

手で隠しながらプレイするなど見られないように対策する必要がありますが、テーブル外に出す行為はルール違反となります。カードは常にテーブルの上で扱うようにしましょう。

発声が優先されることを念頭に置く

ポーカーでは、行為よりも発言の内容が優先されるルールが存在します。そのため、発言とは異なる額のチップを出しても、発言した額のチップが優先されるのです。

発言が優先されることを理解してアクションするようにしましょう。なお、発言せずにアクションすると、意図したものとは異なるアクションとして認められることがあります。初心者のうちは、誤解のないように発言してからアクションを起こすのが無難です。

チップの置き方に注意する

チップをほかのプレイヤーから見えにくい場所に置く行為や、高額なチップを低額なチップに紛れさせるような行為はマナー違反です。

チップの情報はほかのプレイヤーのアクションにも大きく影響しますので、チップはどのプレイヤーからも見えやすい位置に、分かりやすく置くことを心がけましょう。

ディーラーに横柄な態度を取らない

お互いが気持ち良くポーカーをプレイするためには、プレイヤーだけでなくディーラーに対しても誠実であることが大切です。ディーラーが不快な思いをしないよう、横柄な態度や発言は止めましょう。

プレイヤー間だけでなく、ディーラーに対してもマナーを持って接することで、誰もが気持ち良くプレイに集中できるはずです。

まとめ

アングルシューティングをはじめ、ポーカーには明確なルール違反でなくても、マナー違反だと認識される行為があります。誰もが快適にポーカーを楽しむためには、マナーについて理解しておくことも大切です。

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