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ポーカーでイカサマは本当にある?種類やテクニックを知ってイカサマを避けたい!

ポーカーでイカサマは本当にある?種類やテクニックを知ってイカサマを避けたい!

ポーカー初心者の方が気になるのが、ゲーム内でのイカサマの有無ではないでしょうか。対戦ゲームである以上、「少し不正しても勝ちたい」という人は少なからず存在します。

できればイカサマを避けて楽しみたいものですよね。そこで、思わぬトラブルで不利益を被らないためにも、イカサマについて知っておくことが大切です。

今回は、ポーカーにおけるイカサマの実情や種類、注意点を解説します。

目次

ポーカーでイカサマは本当にある?

日本や海外といった国や地域を問わず、ポーカーではイカサマが起きることがあります。とはいえ、カジノ側もしっかり対策していることが多いため、簡単に通用するものではありません。

例えば、カジノではテーブルごとにカメラを設置して監視しています。カメラは遠隔で操作でき、プレイヤーの手元などの詳細を確認できるほか、録画して後からイカサマをチェックすることも可能です。

さらに、カードにもイカサマ対策が施されます。何度か使用したカードは新しいものに変えられるため、簡単に細工はできません。

オンラインカジノにおいても同様です。厳しい監視体制を敷いたライセンスに基づく運営が求められるため、イカサマができないように厳正な対策が行われています。

しかし、完全にイカサマを防げないのも事実です。2022年9月には、カリフォルニア州で行われたワールドポーカーツアーイベントで、ゲーム中に不正が行われたという疑惑が話題になりました。

この疑惑は、プロポーカープレイヤーであるギャレットと、初心者のロビーとの間で生じました。初心者でありながらオールインで26万9,000ドルを獲得したロビーは、ゲーム中の不自然な動きを指摘され「振動装置」を使って不正をしたのではないかと指摘されています。

この疑惑はプロポーカープレイヤーの間でも議論となり、運営元が動く事態にまで発展しました。

ポーカーにおけるイカサマの種類

イカサマが行われると、された側の勝率が下がることになります。相手の不正を防ぐためには、イカサマを見抜けるようにその手法を知っておくことも重要です。

ポーカーにはどのようなイカサマがあるのか、主な6つのイカサマを取り上げます。

セカンドディール

セカンドディールは、一番上にあるカードを配ったと見せかけ、一番上ではなく二番目のカードを配るテクニックです。

両親指を使用し、一番上のカードを手前に引くと同時に、もうひとつの指で二番目のカードを抜き出します。

セカンドディールが行われることによって、キープしている一番目のカードを配る相手のコントロールが可能になります。有効なハンドをキープできることから、勝敗への影響も大きいです。

カジノでは、セカンドディールを防ぐためにカードシューターを利用してカードを配ります。

ボトムディール

ボトムディールは、カードの一番上を配っているように見せかけ、一番下にあるカードを配ることです。あらかじめ役を揃えて一番下に置くことによって、特定の相手に特定の役を配ることができます。

ボトムディールは、セカンドディールと組み合わせて行われることも多いです。ふたつを組み合わせることで、テキサスホールデムでは最強のスターティングハンド「ポケットエース」のペアを作るといった事例もあります。

カードを配る側は完全に役をコントロールできることから、イカサマを見極められなければ不利益を被りやすいといえます。

袖隠し

袖隠しは、ゲームで使用するトランプと同じトランプを事前に服の袖に仕込んでおき、いざというときに仕込んだカードを使用することです。

仕込んでおいたカードがあるため、本来使用するカードの枚数より山札が増えてしまいます。また、イカサマの後にカードを回収しなければ、証拠が残り続けます。

袖に隠しておけるカードの枚数には限りがあること、何度も行うと怪しまれやすいことから、有効性は低いといえます。相手の手元に注意していれば気づきやすいイカサマです。

ガン牌(カードに印をつける)

ガン牌は、カードに印をつけておくことです。すべてのカードに印をつけることは難しいため、基本的には特定のカードにのみ行われます。

ほかのプレイヤーも認識しやすい印はイカサマが発覚しやすいため、凝った細工が施されているケースも多いです。

ガン牌により、イカサマしているプレイヤーは、相手のハンドをより正確に判断できるようになります。細工できるカードが多くないことから決定打となりにくいものの、負けを回避しやすくなります。

カジノではガン牌を排除するために、新しいカードに頻繁に交換するという対策が講じられています。

フォールスカット

フォールスカットは、カードをシャッフルしたように見せ、シャッフルしないテクニックです。

シャッフルしないことでカードの並びをキープできるため、意図的に有効なカードを特定のプレイヤーに配れます。ゲームの勝敗も左右しやすいです。

カジノでは、リフルシャッフルとオバーハンドシャッフルなど、複数のシャッフル方法を取り入れることで、フォールスカットの対策を講じています。

マークドデック

マークドデックは、特殊なイカサマトランプを使用することです。一見分かりにくいものの、カード裏面からそのカードのスーツと数字が分かるように細工されています。

スーツになじむように、小さくマークや数字がカードに描かれていることが多いです。

イカサマをしているプレイヤーは、裏にした状態でカードの中身を把握できるため、勝率への影響は大きくなります。
マークドデックを回避するためには、カードに違和感はないか、裏面もよく確認しておくことが大切です。

【その他】注意すべきポーカーにおけるイカサマ

ここまで、イカサマの種類と事例を取り上げてきました。イカサマを回避するには、怪しいプレイヤーに注意すれば良いと考えがちですが、相手への注意だけでは不十分な場合もあります。

ポーカーが行われている場所や環境によっては、イカサマの温床となっているかもしれません。イカサマが行われやすい3つのケースを紹介します。

ディーラーと客が結託している

テキサスホールデムをはじめ、ポーカーはプレイヤーVSプレイヤーが基本となるカードゲームです。しかし、客の一人がディーラーと結託してイカサマが起こることもあります。

ディーラーと客が結託することで、目星をつけたプレイヤーの資金をごっそり奪い取れるためです。
しかし、ディーラーと客が結託した場合でも、カードシューターを使用しているカジノではボトムディールができないなど、イカサマの手数は少なくなります。イカサマを回避するには、しっかり対策しているところを選ぶと良いでしょう。

カジノ側が不正している

店側が不正なデックを使ってイカサマしているケースもあります。

店側のイカサマとしては、カードへの細工によるものや、特定ランクのカードの除外などが考えられます。これにより、初来店のプレイヤーなどは不利になりやすくなります。

初めてのお店でポーカーをプレイするときは、出目をメモするなど対策しておくと良いでしょう。怪しい状況を見抜きやすくなります。

運営元が不明瞭なカジノ

ディーラーや店側が不正に加担しているケースもあると紹介しましたが、常に警戒する必要はありません。ほとんどのカジノでは適正な運営が行われているためです。

イカサマがあるとライセンスの存続が難しくなるため、運営元がしっかりしたカジノであれば、不正が行われることはないと考えられます。

警戒したいのは運営元がはっきりしない小さなカジノです。特に無許可で運営されている違法カジノでは、店側がイカサマしているおそれがあります

まとめ

イカサマを避けてポーカーを楽しむためには、イカサマの種類を事前に知っておくことが大切です。ポーカーをプレイする場所についてもよく考える必要があります。ディーラーや店側がイカサマに加担するケースもあるためです。

イカサマなしでポーカーをしたいなら、運営元が明確な場所を選びましょう。

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